公認心理師国家試験まであと10日 直前で対策できること
国試まであと10日。できることは限られますので、最後にやっておいた方が良いかな?と個人的に思う対策を書いてみます。
ブループリントに掲載されている用語は、全部チェック
ブループリントの、出題基準に載っているキーワードは、全て網羅できるように確認をしましょう。例えば、大項目16,中項目(4)に、心理的応急処置(サイコロジカルファーストエイド)が掲載されています。第一回公認心理師国試の第一問が、サイコロジカルファーストエイドについての設問でした。
このように、ブループリントのキーワードがそのまま出題されるケースが有りますので、もしわからない単語が有れば、必ず調べておくべきかと思います。個人的には、ダイバーシティや、ハーグ条約あたりは社会福祉士とかぶって、狙い目かなーと思います。
ブループリントで追加された内容は、特にチェック
2018年から2019年にかけて、ブループリントに追加されたキーワードは、特に重要と思います。もしかしたら、ブループリントが変更されていることを知らない人も居るかも知れません!現任者講習テキストに掲載されている出題基準は古いです。
例えば、22ー(1)に、アドヒアランスが追加されています。
アドヒアランス・・・ 患者が積極的に治療方針の決定に参加し、その決定に従って治療を受けること (出所:日本薬学会HP)
高齢者介護の現場で働いたことのある方は、高齢者は薬がとても多く、また飲み忘れで残薬が出たり、ということが良くあることをご存じかと思います。抗がん剤など、とても高価で、出された薬をしっかり飲まない人も居ます。また、たまに”風邪薬は二倍飲めば、効果も二倍になる”と思っている人も居たりします!(冗談みたいですが)・・・このように、医療の提供に対して適切な薬の飲み方をしない人というのがあるわけですね。とにかく医療提供側の処方通りに薬を飲む、コンプライアンスに対し、患者が主体的に関わっていくのがアドヒアランスです。これは出題されるんじゃ無いか!とヤマを掛けています(笑)薬剤師向けの転職サイトで、わかりやすい記事がありましたので、リンク先を参考にしてみてください。
無理な勉強で体調を崩すのが最悪のパターン
ここまで来たら、インプットも限界がありますので、上記対策を中心に、しっかりと体調管理して国家試験に臨みたいところですね。