続・Excelの改元対応について →対応できました!
2019/4/28現在、対応は未完了 ※5月4日加筆 対応されました!
アクセス分析で、検索ワードを眺めていたらExcel改元関連が散見されましたので、あらためて現在の状況を記載します。
office2016では、上記バージョンでの令和表示に対応していません。
現状は、配信待ちの状態
窓の杜に、Windows更新の配信開始記事がありました。記事によると、今後段階的に配布ということですから、5月1日には間に合わないようです。Windows Updataの自動更新をオンにしていても、自動的にアップデートは行われず、手動でのチェックが必要とのことです。この時点で世間の方々にはハードルが高いですね。
行政も、改元表記を強制せず
5月1日から新元号「令和」が施行されることに伴い、市が同日以後に発送する文書については、原則として新元号「令和」を用いることとします。
引用元:糸魚川市HP
新元号の公表前に作成した文書などでは、「平成」と表記しているものもありますが、文書の効力は何ら変わることはありません。
お手数ですが、お持ちの文書などで5月1日以後の年月日を「平成」で表記されている箇所は、「令和」と読み替えていただきますようお願いします。
また、5月1日以後に市民の皆さんから「平成」を使用した文書の提出があった場合も、有効な文書として取り扱います。
総務省通知により、改元に伴い平成表記の提出であっても、それをもって無効(不受理)とはしない旨通知があったそうです。したがって、当面は平成表記で問題無いとおもわれますので、じっくり腰を据えて対処した方が良いでしょう。
レジストリ書き換えは絶対にやめましょう!
興味深い記事が有りました。MSの改元対応セミナーに参加された方の記事です。システム担当者向けの記事ですが、ちまたで書かれている”レジストリ書き換えによる改元対応”について、Microsoftとしては”システムがクラッシュがする恐れがあるため、避けるように”と回答しています。
藁にもすがるつもりで、当HPにアクセスされている方もいらっしゃるかと思いますが、レジストリ書き換えは危険です。急いで対応する必要は原則ありませんので、行わないようにしてくださいね。
2019/5/4追記 WindowsUpdateでのアップデートが開始されました。
とりあえずOSのアップデートですね。自動アップデートでは適用されす、任意で更新をしないと出てきません。
対応きたー! でも”令和1年”?
ということで、来ましたね。でも元年じゃなくて1年なんですね。ここはアップデートで直るのでしょうか。→平成もH1年でしたね。ここはそのままみたいですね。
TEXT関数の挙動などは今後調べてみたいと思います。
アップデートしていないPCでは、思うような表示がされないので注意
無事、Excelでの令和表示が”オフィシャルな方法で”できました。くれぐれもレジストリ書き換えはしないでください!また、当然ですがアップデートを適用していないPCでは平成31年となりますので、ご留意くださいね。