中央法規 障害者総合支援法事業者ハンドブックを買いました。

障がい分野の管理者必携! 障害者総合支援法事業者ハンドブック

私は20年ほど、医療・高齢者介護で働いてきましたが、このたび障害分野で新たな挑戦を始めました。同じ”介護”というカテゴリーに属する物の,実際に働いてみた印象は「障害と高齢は随分違うな!」と率直に思いますね。

一方で、似ているところも有ります。請求事務や、施設基準の考え方はほぼ流用できます。

基準省令や解釈通知は苦手な方が多いかと思いますが、総合支援法に基づく事業を実施する事業者にとっては決して避けては通れないものです。多額の公費が投入されているとなれば、なおさらです。管理的立場にある方はもとより、サービス管理責任者及びその候補者の方、相談支援専門員等々、是非とも読み込んでいく必要が有ります。

今回は 中央法規の本を選びました!  社会保険研究所ももちろんお勧めします!

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中央法規は読みやすく配慮されています。じゅうぶん実用的です!

ということで、早速購入しました。医療保険請求を経験してきた立場からすると、社会保険研究所の書籍が権威も有りますし、愛用して参りましたが、今回は分野も違うことですし、はじめて中央法規の本を手に取りました。結論から言うと、必要十分で良いですね。どうやら障害分野に関しては、amazonを見る限り中央法規の方が売れ筋のようですね・・・社会保険研究所の書籍は一冊にまとまっている点では便利かと思いますが、ページ数から察するに字も小さめかと思われます。

キャリアアップを目指す介護職必携! 早いうちに読むクセをつけましょう

障害分野で働く方は、いずれサービス管理責任者、管理者、施設長といったキャリアパスを描いておられることと思います。そのような立場になれば、必ず加算の算定・届け出、 実地指導の立ち会いや、新規事業の立ち上げといった場面に遭遇すると思います。その際、指定基準や加算の算定要件をしっかり理解していることは必須となります。

備え置くべき記録、必要な書類等々常日頃根拠をもって業務にあたることが制度上求められていますが、なかなか追いついていないという事業所もあるかも知れません。しかし、やはり法で定められた記録が無くサービス提供することは有ってはならないことです。「知らなかった」は通用しません。 是非とも、今後のためにも日々変わる制度の理解を進めていきましょう。

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