公認心理師 現任者講習会 二日目
現任者講習会 二日目は医師による講義が中心でした
現任者講習会の二日目が終わりました。正直言って、かなり疲れました(笑)スタッフの方は、「初日が一番大変ですよ」と仰っていましたが、今日もなかなかのボリュームです。
さて、二日目は医師による「精神医学を含む医学に関する知識」が4コマと、大学教員による「主な分野に関する制度(司法・犯罪)」でした。
公認心理師の職域は広い! 試験対策では幅広い分野の知識が必要
私は医療機関での勤務が長かったことも有り、これまでのキャリア形成の中である程度医療知識の獲得をして参りました。結果、医療関係の講義は比較的理解がしやすかったです。一方で、スクールカウンセラーで実務経験を積まれてきた方は「全くわからなくて困った」と仰っていました。
また、犯罪についてのコマは主に非行少年を扱っていました。社会福祉士の試験範囲と完全に重なる部分ですが、今日の講義を受講したことにより、社会福祉士試験対策としても参考になりました。社会福祉士の学習をした方は共感していただけると思いますが、非行少年(犯罪少年、触法少年、虞犯少年)の分類など、とにかく理解がしにくい部分です。私にとっては一石二鳥でした。
公認心理師は幅広い領域での活躍が求められているので、今後国家試験を視野に入れていくとなると「これまで専門的にかかわってきた分野以外の領域の理解を如何に深めるか」がポイントかと思われます。逆に、自分の専門分野については、ほぼ無勉強でいけるくらい、浅い内容の知識でokかと感じました。すなわち、試験対策は「広く浅く」がポイントと言うのが私の感想です。
参考までに、ケアマネ試験は狭く深くだと思います。衛生管理者(第一種)も狭く深くですね。
又明日も頑張ります。