消費税ポイント還元に向けて、中部圏の人でもsuicaを作ろう

消費増税ポイント還元 トイカ、マナカは対象外?(中日新聞報道より)

本日の中日新聞を一面を見て、驚きました。タイトルの通り、「消費税ポイント還元 トイカ、マナカ対象外」の見出し。これが事実とすれば、ますますもってトイカ、マナカの存在意義が薄れますね。

manacaはキャッシュレス事業者に認定されました

名古屋鉄道は、一般社団法人キャッシュレス推進協議会が推進する「キャッシュレス・消費者還元事業」における「キャッシュレス決済事業者」に本登録されました。

出所:名鉄HP

その後、 事前にミュースター会員登録をしたmanacaでのお買い物 に対して、還元を行われることとなりました。しかしながら、toicaは還元未実施です。

「そもそもポイント還元とは?」 10月の増税後、一定期間5%分がキャッシュバックされる制度

ここで整理をしておきますが、そもそもここで言うポイント還元というのは、2019年10月に予定されている消費税の増税(8%から10%へ)の際、ポイントでもってキャッシュバックを行うというモノです。この目的は、1.激変緩和措置と、2.キャッシュレス経済の促進という二つの側面が有ると思われます。

ポイント還元対象事業者となるためには申請が必要となりますが、現在100超の事業者が申請を行ったとの報道があります。対象事業者は、三井住友カード、JCB、UFJ、paypay、suica等々大手はほぼ参入していると言って良い状態です

事業者側の思惑 ポイント還元への申請に積極的になる理由

カード会社等、申請側事業者が積極的に参加する理由は簡単です。カード利用の促進が期待できるからです。短期的にはカード利用による手数料収入が期待できますし、長期的には顧客の抱え込みができますので、とりわけクレジットカード会社や新興のバーコード決済(paypay、LINEpay等)は意地でも参入してくるでしょう。

なぜトイカは参加しないのか?

これは新聞報道によると、「システム改修費用と準備期間等の問題」とのことです。これは無理からぬ部分もあり、わずか9ヶ月のポイント還元の為にシステム投資はできないということでしょう。実際、交通系カードの乗り入れ・相互接続についてはこれまでも様々な不都合が有りました。その最たるものは、JR東海の定期はsuicaには登録できないといった、中部圏に転勤になった途端にこれまで使い慣れたsuicaを捨ててトイカ、マナカを作らないといけないという問題です。

定期以外でトイカを使うメリットは、現状ほぼ無い状態

前段落で「トイカを作らないといけない」と、ややネガティブな表現を用いたのは、トイカのメリットがあまりに少ないからです。例えば、トイカでは「クレジットカードからのチャージ」「オートチャージ」「ポイントの付与」などが一切できません。一方マナカではオートチャージに対応しており、ポイントも貯まるのですが、名鉄線はオートチャージできないというすごい罠が待っています。ということで、定期を使わず、たまのお出かけという使い方の人は名古屋・中部圏在住でもsuicaを作るべきです。

suica作るなら、ビックカメラsuicaがオススメ!

suicaを今作るなら、ビックカメラsuica一択です。suicaチャージするだけでポイントが貯まるのは大きいですね。駅券売機などでチャージしても、通常であればポイントなど貯まりませんから、チャンスをみすみす捨てているようなものです。今なら高額キャッシュバックもついていますので、チャンスですよ。

年会費も、年一回カード利用すれば無料となります。コンビニで100円コーヒーでも年に1回カード払いで飲めばクリアです。JR東日本エリアの方は問答無用で持った方が良いですが、中部圏の方でもたまに研修行くだけとか、お出かけで地下鉄乗るけど定期は持ってないと言う方、suicaの方が圧倒的に得です。この機会にどうぞ。僕も東海地方在住ですが、suica生活満喫しています。

suicaへのチャージはパソコンからもok 自宅でチャージできるのは便利ですよ

過去記事で、PCからのチャージについて触れています。地味に、このサイトで一番アクセス数が多いページです(笑)是非参考にしてくださいね。→PCチャージは終了の見込みにつき、該当ページは非表示としました。

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